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就労継続支援とは?A型とB型の違いについて解説!就労移行支援とは?

就労継続支援とは?A型とB型の違いについて解説!就労移行支援とは?

こんにちは!サック就労移行支援センターです。

今回はサックのような就労移行支援と
一般就労、就労継続支援A型、就労継続支援B型の
それぞれの特徴や違いについて、簡単にご説明します!

就労継続支援とは

皆さんは、就労継続支援と聞いて、どんな印象が浮かびましたか?

就労継続支援とは障害や重度疾患などにより、一般企業での就労が困難な方々を対象とした障害福祉サービスのことです。障害や疾患に応じて就労への準備を進めていくことができます。

また、就労継続支援には就労者の障害・疾患の状態、保持するスキルや資格などによって「就労継続支援A型」と「就労継続支援B型」で違いがあります。

「就労継続支援A型」と「就労継続支援B型」の違いについて

まずはA型とB型の、大まかな違いについて図でご説明します。
この2つは、福祉的就労に分類されます。

図にもある通り、B型は常にサポートを受けながら
週1日1時間からなど、体調に合わせて自由に働けることがメリットになります。
短時間の利用から始めて、少しずつ体を慣らしながら目標に近づくことができます。
ですが、その分工賃という出来高制になっており、雇用契約が結べません。
月額の全国平均も16,507円と低めで、最低賃金の保証がされていません。

A型はある程度の能力と労働時間を、B型よりも求められますが
必要に応じてサポートも受けられ、最低賃金の保証もあり
週3日から、1日4時間からなど、無理のない範囲で働きながら
最低賃金の保証された、雇用契約を結べるようになっています。
一般就労への就職を目指しながら、安定した収入を得ることができます。
ですが、自分の就職したい一般企業に向けての訓練や学習はできないため
サックのような、就労移行支援への切り替えをオススメしています。

就労移行支援とは

就労移行支援とは、障害を持った方が一般企業へ就労するためのサポートをする国の支援制度のことです。この制度の対象者は以下に該当される方となります。

  • 障害者であること(障害福祉サービス受給者証をお持ちであること)
  • 65歳未満の方であること
  • 一般就労等を希望される方であること

就労移行支援と一般就労支援の違いついて


一般就労と就労移行支援の違いについて、図でご説明します。

就労移行支援は、所得によっては利用料が発生する場合がありますが
大多数の方が無料で利用できる福祉サービスです。

「訓練」になるので、賃金が発生しなかったり
アルバイトができないため、利用中は無収入になったり
申請から利用開始になるまで時間を要したりなど、デメリットもありますが
訓練をすることで、将来的に安定した就職先を目指すことができます。

サポートを受けながら事業所へ通うことで、実際に仕事を始めた時の
生活リズムを身に着けられるようになり、自己管理能力UPへとつながります。

そのようなサービスを提供し、サポートしていくのが
サックのような、就労移行支援事業所になります。

サックでは実績のある社会保険労務士が、就労支援員として在籍しており
地元の熊本を中心に、既に多数の企業さんからのオファーを頂いています!

そして、就労移行支援では珍しい、工賃の発生する実務訓練もご用意してます。
利用者さんのスキルや熟練度によっては、そのような作業をお願いする場合があるので、
実際に仕事をして収入を得て、その後のお金の使い方なども一緒に学ぶことができます。

その他にも、就労アセスメントや
障害年金などの申請についても対応しています。
お気軽に、サックまでご連絡下さい!