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不眠症(睡眠障害)とは? 原因から対処方法まで解説!

不眠症(睡眠障害)とは? 原因から対処方法まで解説!

こんにちは!サック就労移行支援センターです。

2月も終わり、3月が始まりましたね🌱
今回は、睡眠の大切さについてお伝えしていきます。

皆さんは、最近夜はぐっすり眠れていますか?
中々寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまう、など
何かお困りごとを抱えていらっしゃいませんか?

不眠症とは?

不眠症とは、入眠困難中途覚醒早朝覚醒熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に眠気や注意力の散漫、疲れなどの体調の不調が出現する病気です。

厚生労働省の2023年の記事によると、不眠症とは国民病であり一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を有しているそうです。

入眠困難

入眠困難とは、ベッドへ入っても1時間以上眠りにつけないことです。

中途覚醒

中途覚醒とは、一旦睡眠できたとしても、夜中に何度も目が覚めてしまうことです。

早期覚醒

決めた時間よりも(2時間以上)前に目が覚めてしまい、再度眠りにつくことができないことです。

熟眠障害

眠りが浅くなってしまい、寝た時間が8時間以上でも熟睡できた感じが得られないことです。

不眠症を引き起こす原因

不眠症は特別なものではなく、身近によくあるもので
誰にでも起こりうる”普通”の病気です。
ストレス、精神疾患、神経疾患、アルコール、薬剤の副作用など、その原因も様々なものになっています。
悩みや不安なことがあると、中々眠れませんよね。

不眠症の対処方法

それぞれの原因に合わせた沢山の対処方法がありますが、この記事では、今日から取り入れられる方法を中心にご紹介します!

眠りやすい環境を作るために

寝る場所は、寝るためだけに使う

布団の上で何かをするのではなく、椅子に座ったり、 活動する場所を分けてみましょう。

リラックスできる服装で眠る

パジャマは睡眠の質を高めてくれます。
普段着よりも寝返りが打ちやすく、腰痛や肩こりの予防にもつながります。

温度と湿度を調整する

寝室環境は室温20℃前後、湿度40~60%
布団の中は30℃前後に保つことが推奨されています。
空気が乾燥している時は、洗濯物を部屋干ししたり
水を入れた容器を置いておくといいですよ!

夏の睡眠環境の整え方については以下ブログでも紹介しています!

音や照明に気を付ける

耳栓やヒーリングミュージックなどを利用して、自分にとって過ごしやすい音の環境をつくっていきましょう。

照明はできるだけ暗くした方が、睡眠ホルモンである「メラトニン」が多く分泌され、質の高い睡眠へつながる可能性があります。
どうしても落ち着かない時は、豆電球や間接照明をつけましょう。
蛍光灯の光は脳が覚醒してしまうので、寝る前は暖色系の落ち着いた色のライトがオススメです。

これからについて

これからすぐに実践できそうな内容はありましたか?
まずはひとつから、是非チャレンジしてみて下さい。

他にも寝具を清潔にしたり、枕の高さを調整したり
生活リズムを整えたりなど、沢山の方法がありますよ。

サックのような就労移行支援を利用していくと事業所へ通うことで、規則正しい生活リズムを自分のペースでゆっくりと掴んでいくことができます!

朝から通うのはまだ不安だという方や、体力にまだ自信が持てない方はお昼からの利用や半日の利用など、自分にあったスタイルから挑戦できます。